「ガイドヘルパーから始めよう」キャンペーンのご紹介

公開日: 2016年1月24日日曜日 ご案内



大田障害者連絡会 (通称:大障連)は、大田区内の障害当事者や支援者と活動を展開しています。
障害当事者の暮らしを支えるキャンペーンをご紹介します。
大障連会員のNPO法人風雷社中や城南地域の事業者が中心に、2015年より「ガイドヘルパーから始めよう」キャンペーンが展開されています。

キャンペーンのホームページをご覧ください。
行政のアンケートを基に、ガイドヘルパーの不足の状況が書かれています。

引用

「大田区で暮らす知的障害のある人達の64.2%が「ガイドヘルプを今まで通り、もしくは、もっと使いたい」と言っています。34.0%が「ヘルパーが足りない」と言っています。また、大田区で活動しているサービス事業者の52.6%が「スタッフの確保が課題だ」とし、サービスの依頼に対し50.0%が「対応できていない(断っている)ことが時々ある。14.0%が「対応がまったくできない状況にある」

【『2014年2月大田区障害福祉計画・第4期大田区障害福祉計画策定のためのアンケート調査報告書』を参照し作成】


これが現実です。
外出したい時に障害者が、支援の不足ゆえに、行きたいところへ行けないのです。
実際、事業者は、オーダーを時にキャンセル対応しなくてはならないとのこと。
支援する立場の人の歯がゆさ、やるせない気持ち、大いに想像に難くないところです。

ガイドヘルプの一日では、実際の様子を垣間見ることが出来ます。
でも、この光景は常にありません。

支援を必要とする量に対して、支援者の数が足りないからです。

障害者権利条約が謳う”私たち抜きに私たちのことを決めないで”は、障害当事者が「保護の対象」から「権利の主体」へ転換した象徴的な文言です。
行きたいときには、誰もが自由に行きたいところへ。
障害者の暮らしのデザインを保障する移動支援。
「ガイドヘルパーから始めよう」キャンペーン 要注目です!

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